豚インフル、1月からの死者1000人に…

ブラジル保健相は22日、豚インフルエンザ「H1N1」型の流行が拡大し、今年1月からの死者数が1003人になったと発表しました。
2009年に豚インフルエンザで2060人が死亡して以来、最も多い死者数だそうです。
経済の低迷や政治危機、ジカ熱の感染拡大に苦しむ同国にとっては、さらなる痛手です。
保健当局によると、1月3日~6月11日に報告された感染件数は5214件。
気温が下がり始める5月から6月にかけて、感染者が増える傾向にあるといいます。
ウイルスへの感染は、ブラジルのほぼ全域で確認されたが、最も感染者が集中したのは南東部で、2606人が感染し、540人が亡くなりました。
特に、政治経済の中心地であるサンパウロ州での被害が大きく、2197人が感染し、434人が亡くなっています。
8月5日~21日に五輪が開催されるリオデジャネイロ州では150人の感染と44人の死亡が報告されました。